慰留 意味

慰留の意味を調べてみよう。

”橋下氏、維新代表の辞意表明へ　幹部らは慰留の構え”というヘッドラインニュースが流れた。

普通は、この橋下氏についてなんたら述べる場面だろうが、私はあいにく'言葉'にも'政治'にもあまり明るくない。両方強ければ、もっと違う人生を歩いていたかもしれないが、まあ、それは置いといて。（それに代わる特技がきっとあるはず）



じゃあ、明るくないながらも普通は’橋本さん’の話をするだろうが、それも天邪鬼（あまのじゃく）で、’慰留’について書いてみる。（たまにはこんなお遊びも。いつものことだが…）

さて、慰留、'いりゅう'と読むが、つい'りゅうい'（留意）と読み違えそうになる。

"慰留”とは、漢字のそのままの意味だと、なぐさめて、とどまる。このままではちょっと変なので、一応大げさに広辞苑で調べる。

ーなだめて、辞任などを思いとどまらせること。
　「辞表を出したが―された」

はい、これでスッキリ。

本題に戻ろう。
日本維新の橋本さん、今回の参院選敗北の責任をとって、維新代表を辞めると意志を固めた。しかし、石原慎太郎共同代表や党幹部は、慰留する考えで、結論を持ち越す可能性がある。

3.4日前は、民主党の細野幹事長が辞任を表明し、海江田代表が留意したが、細野さんの意志が固く、海江田さんが諦めた。

とか、選挙後には多く聞かれる。

もう1年半ほど前（2013年2月10日）だが、
フジテレビが、"カトパン慰留に年収3000万円保証”というニュースもあった。

大人気女子アナの加藤綾子さんをフリーで放出しないように、最年少の管理職と年収でなだめて、なんとか踏みとどまらせる、そんな姑息な手段に使われる時もあるようだ。念のため、どうなっているか調べたが、結果を書いたものが見当たらない。今もフジにご勤務でご活躍なので、慰留成功だったのだろう。

あやこ風(加藤 綾子)

July 27 2013