澤穂希さん次期監督か?! なでしこの未来をあなたに委ねたい!

なでしこジャパンのオリンピック出場が完全にムリとなった今、考えられるべきは、やはりあの澤穂希さん。今朝、日本サッカー協会の副会長より、なでしこ再建に向けて、協力要請するというニュースが流れてきた。さあ、どうするサッカー協会、そしてどうなる澤さん?今回のアジア予選、NHKが張り切って、放送枠を確保していたのに、はじめからなんだかぜんぜん見る気がしていなかった。

結果がこうなって、なんとなく、そんな雰囲気を感じていたのかと思ったのだが、やっぱあの方なしでは、もう何も始まらないことが、選手･監督を含め、日本列島すべてが感じ入ったのではないだろうか。

なでしこを引退して、今期は解説サイドにまわった澤さん、現場を駆け抜ける選手より何より、悔しさともどかしさでいっぱいだったことだろう。

今回、試合を全然見なかったので詳細はわからないのだが、監督と選手がギクシャクしていたり、選手も宮間選手一人にすべてを任せて、あまりチームワークという感じでもなかったらしいことを耳に入れた。

今回の件で、もう佐々木監督が、再度監督になることはないだろうから、ここはもう澤さんに式をとってもらったほうがよいのでは。

佐々木監督は、前回のオリンピック前にも、こんなことを言っていた。
今は澤がたとえいなくても、みんなのスキルが高い、世界で充分戦える力があると。

それも違った。聞きながら、なんか違う気はしていたが、これではっきり証明された。

澤さんの存在は、スキル云々とかそういうレベルではない。人がどちらかと言うと頭や体を使った賢さや身体能力ではなく、動物として持っているような、洞察力や先を読む透視力。

以前キャプテンは宮間さんだったけど、それは人間的にチームをまとめたり、はげましあったり。でも、澤さんの存在は、なでしこ自体の気運というか、全体をオブラートに包むオーラといった女神さまのような、そんな感じがする。

澤さん、どんな形であれ、なでしこがあのなでしこでいれるよう、あなたに委ねたい。

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